宮内元役員に被告人質問 LD事件、検察側立証の柱

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000026-kyodo-soci

捜査段階から罪状を認めてきた宮内被告の供述は検察側立証の柱となり、前社長堀江貴文被告(33)も宮内被告の供述などを証拠に起訴されている。

宮内公判供述が、検察官主張に沿ったものになれば、他の被告人の公判に与える影響は大きいでしょう。将来、宮内被告人の供述が変遷するということがあっても、検察官主張に沿った公判供述が録取された被告人質問調書は、いわゆる1号書面として、強い証拠能力が認められることになります。
逆に、検察官主張を根底部分で否定するような内容のものになれば、事件の構図全体について、重大な疑問が生じる可能性も出てきます。
極めて注目される被告人質問であると言えるでしょう。