「Web2.0」 広がる参加型ネット

http://www.asahi.com/business/topics/TKY200604030043.html

解釈が広がり、定義があやふやになっているが、軸になる特徴は以下のようになる。
(1)利用者参加=社会全体を巨大なデータベースととらえ、ネットで集めた素人の知識の集合が専門家を超える可能性を重視。会員が多様な質疑応答をするサイト「人力検索はてな」など。
(2)細かいニーズに応える=検索技術の進化でネット上に散らばる多様なサイトに到達しやすくなった。その結果、ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にも熱心なファンが生まれ、焦点を絞った広告媒体としての価値が注目され始めた。たとえばミニカー愛好家が集うSNSに、ミニカーの広告を出す、などだ。
(3)ソフトウエアからネットサービスへ=プログラム技術が発達し、たとえばグーグルの検索サービスは、ソフトを介さずに、無料で、だれもが簡単にその技術を自分のサイトに取り込める。

確かに、何がWEB2.0か、は、明確に定義されているとは言いがたく、上記の特徴は参考になります。
お金がからむと、とかく、うさんくさくなりがちですが、かつての「ネットバブル崩壊」のような惨状にならないことを望みたいですね。