大阪府警の関連団体、通報装置を独占受注

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000204-yom-soci

元警察幹部が役員を務める社団法人「大阪府防災通信協会」(大阪市)が、2001年6月の大阪教育大付属池田小児童殺傷事件をきっかけに設置が進められている学校と警察本部を直通回線で結ぶ非常通報装置を巡り、府内の自治体や私立校に「大阪府警の唯一の承認団体」と虚偽の説明をした上、設置工事、保守点検業務を随意契約で独占受注していることが31日、わかった。

大阪府和泉市は、協会から「協会だけが、府警から(取り扱いを)認められている」と説明を受け、01年8月、市立小・幼稚園に設置。大阪、岸和田などの4市も、同様の説明書を示され、随意契約した。1校あたりの設置工事費は、配線工事を別発注した大阪市を除いて平均40万円前後。府内で唯一、協会以外に発注した岸和田市の幼稚園は、設置工事費が半額以下の19万円だった。

人の弱みにつけ込み、警察の虎の威を借りて暴利をむさぼっており、幼稚園まで食い物にするなど、最低の奴らですが、上記のような「虚偽説明」は、正に詐欺罪の実行行為そのものでしょう。
大阪府警が、この協会と裏で結託していないと実証したいのであれば、速やかに立件し、上記の「元警察幹部」を含め、逮捕・勾留の上、全容を解明すべきだと思いますし、それができなければ、結局、協会と警察が裏で結託して利権をむさぼっていると言われても何の反論できないと思います。
むさぼった暴利の一部が、いろいろな形で大阪府警にも流入しているんじゃないですか?こういう団体と警察が、どういった形で裏でつながっているか、知っている人は知っていますから、知らぬ存ぜぬで済ませられる問題じゃないと思いますよ。>大阪府警

通報装置独占、府警承認「唯一の団体」うその説明
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060101p201.htm

背景事情がよくわかります。この協会自体、典型的な「警察利権」そのものですね。

社団法人大阪府防災通信協会
http://www.koueki.jp/disclosure/a/osaka-bousai/

虚偽説明をして、幼稚園などを食い物にする団体ですから、皆さん、注意してください。