http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051202-00000011-mai-soci
事件を巡っては、子供を含めた家族全員が惨殺されたことから、みきおさんらに恨みをもつ者との犯人像が浮かんでいる。しかしこれまでに、夫妻の周辺から事件に結びつくトラブルは浮上していない。一方、泰子さんが経営していた学習塾の会費など約２０万円の現金がなくなっていることが既に判明。捜査本部は、キャッシュカードや免許証の状況も含め、金銭を狙って侵入したとの見方を強めている。
殺人を楽しむ、一種の快楽犯が、金銭についても強く執着を持っていた、ということも十分あり得ますし、わいせつ目的と金銭目的が併存してた、といった可能性もあるでしょう。客観的な遺留状況等から犯人像をプロファイルすることは、この種事件において不可欠ですが、そこには自ずと限界があります。
事件発生後、約５年が経過しているのに、未だにこの程度のことしか述べられない捜査本部に苛立ちを感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。
