「パワハラ」で労災認定、上司しっ責で自殺の営業所長

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051027-00000417-yom-soci

弁護団によると、男性は2003年4月に営業所長になったが、昨年7月ごろから、契約料を発注元から減額されるなどして売り上げ目標が達成できず、四国支店(高松市)に呼び出され上司に厳しくしっ責された。昨年8月には、下請け工事代金が滞ったため、家の預金から150万円を引き出して業者に支払った。
しかし、営業成績は不振が続き、上司から「所長として能力がない」と約2時間責められるなどしたため、うつ病になったという。同年9月になってもしっ責は続き、休日明けの13日に、「怒られるのも言い訳するのもつかれました」などとの遺書を残し、営業所敷地内で首をつり自殺した。

非常に痛ましいことで、自殺した方だけでなく、ご遺族もお気の毒しか言いようがないですね。
「上司」が、特定人なのか、あるいは複数の人間なのか、この記事からは不明ですが、ここまで他人を追い込み死にまで至らせ、この事態に「労災認定」までされた張本人にも、きっちり責任をとらせる必要性を強く感じます。
裁判所や検察庁などの内部でも、心当たりのある人は、十分注意すべきでしょう。
そういえば、以前、新任検事が自殺して(自殺したのは退職後だったでしょうか?)、誰の責任かが問題になったことがありましたね。>検察庁