憂楽帳:松陰先生

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041225k0000e070044000c.html

司馬遼太郎は「世に棲(す)む日日」で、松陰を「優しさと聡明さをもって人の長所を神のような正確さで見ぬき、在獄何十年という囚人をすら人変りさせてしまったという人物」と表現し、松下村塾を舞台に、褒めて子弟を育てる様子を生き生きと描いている。

吉田松陰に関するエピソードを集めた「松陰余話」という本(かなり前に出版されたものを、山口県に書店が復刻したもの)を拾い読みしているところですが、正に理想的な教育者、という印象です。