警視庁警視、部下の女性にセクハラ 本人は辞職申し出


 警視庁第3機動捜査隊長の警視(52)が、部下の女性職員にセクハラ行為を繰り返していたことがわかり、同庁は7月1日付で停職1カ月の懲戒処分にすることを決めた。警視は事実を認めて辞職を申し出ており、同庁も認める方針。

 同庁によると、警視は3月から5月にかけて、女性の手を握って抱き寄せようとしたり、職場の1泊レクリエーションの際に理由もなく女性の部屋に何回か出入りしたりした。カラオケに誘って断られると、電話をかけたりメールを送ったりする嫌がらせをしていたという。

同庁は「事実を厳粛に受け止め、厳しい処分を科すことにした」としている。 (07/01 01:00)(朝日新聞サイトより)

警視と言えば、署長級の幹部だが、迷う心が抑えられなかったのだろうか。
昔、司法修習生の時、小学校の校長(男性)と、その小学校勤務の教師(女性)を、女性教師の夫が訴えていた民事訴訟を見学したことがあった。校長が仲人になって、その夫婦は結婚したのだが、校長と女性教師が、なぜか親密で、一緒にこたつ布団(記憶が曖昧だが)に入ったところを写した写真が証拠で出ていた(どちらかの家にいた子供が、面白半分で写したとか)。
決定的な場面まで押さえられていたわけではないので、担当裁判官が悩んでいたが、どういう結論になったのだろうか。