沖縄で米兵による性的暴行事件がまた発覚 専門家「適切な情報共有があれば再発防止策が取られていたはず」【news23】

沖縄で米兵による性的暴行事件がまた発覚 専門家「適切な情報共有があれば再発防止策が取られていたはず」【news23】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

不同意性交等傷害の罪で起訴されたのは、アメリ海兵隊上等兵のジャメル・クレイトン被告(21)。起訴状によると5月26日、本島中部で女性の首を絞めるなどした上で性的暴行を加えようとし、けがをさせたとされています。

現状の防衛環境の中で、沖縄の基地を全廃するのは難しいとしても、駐留する米軍将兵を大幅に削減できないのか、もっと真剣に、具体的に検討、実施することを日本政府は考えるべきでしょう。

広くない沖縄に、多数の米軍将兵が駐留していれば、管理も難しく不祥事も起こりやすくなるでしょう。大幅に削減することで、不祥事をゼロにはできなくても大幅に減らすことにつながるはずです。

そんなことはできないと、従来の発想や思い込みで排除するのではなく、有事における対応、展開を考えて、地上兵力は沖縄以外、例えばグアムなどに置いておき迅速に投入できるようにしておくとか、米空母をもっと活用して地上兵力削減に代替させるなど、可能な方法はあるはずです。米国は海外駐留による軍事費削減を目指してきており、トランプ大統領になれば、その圧力はますます高まるでしょう。漫然と沖縄の状態を変えずにいるのではなく、変えた上で防衛力が低下しないような方法を考えるべきだと思います。