「180のベッドがこつ然と無くなった…」 地域医療を担った病院の破産に波紋広がる【長崎県佐世保市】

「180のベッドがこつ然と無くなった…」 地域医療を担った病院の破産に波紋広がる【長崎県佐世保市】(KTNテレビ長崎) - Yahoo!ニュース

長年、地域医療を支えた病院は夜間や休日に患者を受け入れる輪番病院の役割も担っていました。

医療機関の破産は2023年度から急増しています。 帝国データバンクによりますと、全国で2023年度に破産した医療機関は55件で、前の年度より17件増えました。

帝国データバンクは、患者が最新鋭の医療サービスを受けるため、県外の医療機関を選んでいるのではと分析しています。

私も、もうこの歳なので、内科の検診を継続して毎月受けていますし、検査結果などで気になることがあればネットで検索します。ネットで、膨大な医療情報が容易に得られることに驚かされます。

もちろん、その中には玉石混交の情報があるわけですが、患者側もそうした情報を刻一刻と入手しながら、ここの病院は良い悪いと選別している面がかなりあるでしょう。そういう中で排除される医療機関が出てきやすい面もあるのではないかと感じるものがあります。

とはいえ、こうした大規模な医療機関の破綻は地域社会に大きな影響を及ぼしますから、ソフトランディングできるような仕組みというものも必要ではないかと、記事を読み感じました。