南北線「品川~白金高輪」延伸区間が妙にクネクネしている理由

南北線「品川~白金高輪」延伸区間が妙にクネクネしている理由(Merkmal) - Yahoo!ニュース

線形が複雑になったのは民有地を避けたためである。計画では、まず白金高輪駅の南西に敷設されている約300mの留置線を利用、その上で都道である目黒通りと環状4号線の下が主に通る区間となっている。

東京都は都心部を世界的な金融センターとすることで、東京を国際競争力の強い都市にすることを構想している。そのため、新たなターミナル駅となる品川駅周辺の交通網の整備は重視されているというわけである。

私は、白金高輪駅から品川駅は、直線的に結ばれるだろうと単純に考えていたのですが、そうではなく、迂回して回り込むような路線(桶狭間の合戦で、以前、織田信長が採用したと考えられていて最近は否定されている進撃ルートに似ている)であることがわかって、ちょっと驚きました。

極力、民有地の下を通ることを避けるためであると記事にはあって、確かに、そこで長引くよりも2、3分程度、余計に時間がかかる程度であれば許容できるでしょう。

品川駅はリニアモーターカーも開通が予定され、上記の延伸もあり、2030年代半ば頃には今よりも格段に便利な東京の一大拠点になっていることでしょう。それまで生きていればその様子を見たいものです。