ふるさと納税で現金バックの「キャシュふる」、自治体名の無断利用で謝罪 全額返金

ふるさと納税で現金バックの「キャシュふる」、自治体名の無断利用で謝罪 全額返金(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

キャシュふるは「返礼品がいらない人と返礼品が欲しい人をマッチングするプラットフォーム」と同社は説明している。ふるさと納税に関する業務をユーザーから受任し、ユーザーから寄付金額分を集金、同社から自治体に寄付を申し込む。得られた返礼品を欲しい人に販売することで、その売り上げから手数料を引いた金額をユーザーに渡すという。

世の中、いろいろなことを考える人がいるものですが、ビジネスモデルとして見た場合、直ちに違法ということはないとしても、こうしたビジネスを業として行う以上、古物営業法の規制がかかりそうですし、サイト上で安定的に売買が行われて、顧客を維持できるのか、そこはどうなのだろうかと疑問に感じるものがあります。

その後、このサービス自体が提供中止になったようですが、ネガティブな反響も含め、立ち上げ前の、ビジネスモデルとしての練り方が不十分であった気がします。

こうしたことまで出てくる、ふるさと納税というものが果たして現状のままで存在し続けて良いのかという議論にも通じるものがありそうです。