大正期の水洗便器、民家で発見 製造元にもなく「貴重」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000011-asahi-soci

小便器は見つかったときに砕けていたが、住職が修復した。担当者によると、同社の過去の製品などを展示するTOTOミュージアムにも、この便器は残っていないという。住職は「時代を伝える珍しい品。大事に残していきたい」と話す。

こういった製品は、建物とともに処分されたりしてなかなか後世に残りにくい面があるのではないかと思います。それだけに貴重さがあるでしょう。
古民家や旧家には、こうした貴重なものが残っている可能性があり、地方自治体などがそうした可能性を念頭に、取り壊しなどの際にはちょっとのぞいてみるとかして貴重なものの存否を確認してみる、そういうことが行われることで、後世に残すことができるのではないかということを感じました。意外と身近なところに貴重なものが存在しているのかもしれません。