「残業の上限、考え直して」…過労死遺族、経団連・連合の前で涙の訴え

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00005955-bengocom-soci

みずほ情報総研の調査(2016年)によると、特別条項つきの36協定は、「60時間〜80時間」が40.4%で最多。次いで、「60時間以下」が32.5%、「80時間〜100時間」が14.9%。100時間超は10%程度しかない。

私も、特に検察庁で勤務していた当時は、担当する事件の状況によっては無茶苦茶に働いていて過労死してもおかしくない状態には何度も置かれましたが、きついのは、午前2時、3時に帰宅しても、午前9時とか10時くらいには出勤しなければならなかったことで、ここで、勤務終了から次の出勤まで、一定のインターバルを置くという規制が入れば(経験的、感覚的には12時間程度のインターバルがあると身体が一定程度休まると思います)効果的ではないかと思います。そのような規制と残業時間のトータルへの規制を組み合わせることで、より適切な規制へと結びつけられる可能性が出てくるのではないかと感じますがどうでしょうか。
無理なことをすれば必ず反動がくる、そうならないようにそもそも無理なことをしないという、適正な働き方を根付かせることができるように、うまい規制をかけていくことも必要でしょう。