http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000643-yom-soci
増加に伴い、トラブルも増えてきた。都が今夏、都心の路上で営業する２６０業者を対象に行った調査では、２割近くが無届けだった。また、弁当９５食を抽出調査したところ、４割から都の基準を超える細菌が検出されるなど衛生面でも問題があることが判明。運搬時に保冷剤を入れるなどの温度管理を行っていない業者も３割あった。
私も、過去には時々こうした店を利用したことがあり、現在も、路上ではありませんが事務所の近くの「なか卯」で、昼に店舗前に出ている出店で弁当買って食べることがあり、390円と安い上におかずも結構充実していて満足しています。こうしたサービスは、特に、昼に店舗が混雑してなかなか食べられないような状況では便利なものであることは、利用したことがある人であれば実感することでしょう。
衛生面で問題があるものが売られることを放置はできませんから、必要な規制はやむを得ませんが、売るな、という規制はできるだけ避けてほしいと思います。衛生面で満たすべき基準を明示し、それをクリアした路上販売業者に許認可を与え販売を継続する限り更新を義務付ける、違反があれば許認可を取り消したり一定期間の営業を停止する、といった、既存の店舗販売と同程度のコントロールを及ぼすことで、利便性と安全を両立させるような、スマート、ソフトな規制を求めたいと思います。
