http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150105_682337.html
昨今、製品発売時の行列でトラブルが相次いで発生していたこともあり、今回のLucky Bagの販売に際しては、地元警察署と協議の結果、1月1日午前5時から列を作ることとした。並んでいる人には事前に赤いリストバンドを配布。続いて、リストバンドに振られた番号と照合して、整理券と配布するといった仕組みを用いて混乱を防いだ。
また、椅子や寝袋を使用することを禁止し、立ったままで並ぶことを前提としたため、並んだ人たちにとっては、まさに厳しい状況で並ぶことを強いられたといえるだろう。
私は、1日午前中からアップルストア渋谷前に並び始め、翌日の朝、無事、福袋をゲットしました。記事にもあるように、今年は、リストバンドを配布したり、渋谷前では警備員が並んでいる人の名前を聞き取って書き留めたりもしていて、昨年の初売りで問題になったような割り込みは問題にならなかったようです。ただ、渋谷前ではあまり厳しくは運用されていませんでしたが、椅子や寝袋禁止、座ってはいけない、という規制が入るようになって、厳しく運用されていた場所ではかなり負担が重くなってしまっていましたし、札幌前のように、雪で、端から見ていても心配になるような厳しい状況になっているところもありました。
人気がある以上、こうして並ぶということは避けられずにきた面がありますが、座ってはいけない、といった規制が入るようでは、既に限界にきているのではないかと思われ、来年以降は、ネット上で整理券を配布しておいて（ネット上で抽選するようにするなどして）、当日の朝8時の発売までに店舗前に来るようにする（そうすれば徹夜で並ぶ必要はなくなります）など、合理的で健康を損ねないような、スマートな販売方法が採用される必要があるのではないかと思います。
例年通り、楽しいイベントでしたが、課題も大きく残ったと言えるでしょう。
