http://iphone-mania.jp/news-101396/
iPhoneの発売日にはApple Store札幌の前にも多くの人が行列を作りました。Lucky Bagの販売日には氷点下でも多くの人がApple Store前に行列を作っていました。そのApple Storeが移転のための一時閉店とはいえ、10年間の歴史に幕を閉じます。
私は東京在住なので、札幌店へ行ったのは、出張で札幌へ行った際の1回程度ですが、以前、発売直後で入手しにくいiPhoneの在庫が札幌店にあってウェブ上で予約を入れたら入ったので、真剣に、飛行機に乗って日帰りで買って来ようと飛行機の空席や空港から札幌までの電車の時間を調べて、本当に買いに行きかけたこともあり（帰京の時間と既に入っている仕事の時間がどうしても合わずに断念しましたが）、懐かしさを感じます。
また、正月早々、ラッキーバッグで渋谷店の前に並んでいた際、札幌店の前で雪まみれになって寝袋に入って寝ている人の写真がツイッターのタイムラインで流れてきて、欲しい物を手に入れるためにそこまで体を張って頑張る人々に畏敬の念を覚えたことも思い出されます。
今では、徹夜して並ぶ、といったことがなくなりましたが、かつては、iPhoneやラッキバーグをいち早く手に入れるためには、発売日前夜から徹夜して並ぶのが当然のことで、寝袋、折りたたみ椅子や防寒具などいつでも徹夜して並べる装備一式を揃えておき、必要があればいつでも出撃（？）できることは、Appleファン、Apple信者にとって必須のことでした。私は、今でも装備一式持っていて、Appleの世が乱れ徹夜して並んで買う時が再び訪れれば、いつでも体を張って並ぶ決意と覚悟を持ち続けています。
そういったことを、つらつらと思いつつ、新札幌店の復活に期待しています。
