KDDI、新しい「HTC J butterfly」を発表 ―8月下旬より発売へ

http://ggsoku.com/2014/07/kddi-htc-j-butterfly/

日本向けのカスタマイズ版というだけあって、おサイフケータイ機能や赤外線通信、テレビ受信機能などに対応した「全部入り」モデルです。
この夏から始まった複数周波数帯域を束ねて通信を高速化するLTEの新技術「キャリアアグリゲーション(CA)」や、UQの提供する「WiMAX 2+」にもしっかり対応しています。防水機能もキャップレスのIPX7(水に浸しても壊れないレベル)に強化され、全ての面でひとまわり成長した印象。
そして、特筆すべき強化の一つにカメラが挙げられます。先に発表されていたグローバル版「HTC One(M8)」と同等レベルの高性能なカメラが付属しています。

今春に既にグローバルで発売済みのHTC One(M8)を、日本向けにカスタマイズしてものと思われますが、HTCは、CDMA方式のAUによく付き合ってくれるものだなと、正直、感心させられますね。いわゆるガラケー機能がしっかりと入り、au独自の通信機能にも対応していて、日本人にとっては使いやすい製品と言えるでしょう。
カメラ機能は、

HTC One(M8)のツインセンサー式”Duo Camera”で出来ることを紹介
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20140414#1397485019

のように、他のスマートフォンにはないユニークな機能を持っていて、活用すればおもしろいものが撮れると思います。
HTCには、サムスンにはない、いかにもHTCらしい良さがあり、私は好きなのですが、HTCファンにとって待望の製品がローンチされることは嬉しいことです。