【レポート】auの2012年冬モデル「HTC J butterfly」から読み取るHTCの冬戦略

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121022-00000073-mycomj-mobi

HTC J Butterflyは、1.5GHzのクアッドコアCPU(APQ8064)に最新OSのAndroid4.1(Jelly Bean)を採用。おサイフ、ワンセグ、赤外線、防水機能といった日本国内向けの機能も充実している。加えてNFCに対応するほか、LTEの高速通信を有効活用できるテザリング機能も搭載。最大8台までWi-Fi対応機器を接続可能だ。このほかおなじみの音楽機能「Beats Audio」やSense4.0の進化系である独自のユーザーインターフェイス「Sense4+」を採用。内蔵メモリも強化され2GBになった。
初代HTC J(IS13WHT)に引き続き「隙の無い」ハイスペックな仕様は、今回発表された冬モデルの中でもひと際目立つ存在となっている。

このハイスペックさ、充実度は、現状でandroidスマートフォンが到達した最高峰と言えるのではないかという印象を受けますね。様々なタブレットも出てきて、スマートフォンタブレットか、あるいは両方を持つか、と悩ましく思っている人も多いはずですが、5インチサイズのスマートフォン(既に販売されているGalaxyNoteなども同様のサイズですが)は、これ1台で済ませる、という需要に大きく応えるもので、私自身も、以前から注目してきたものです。
フロントカメラが、何と220万画素と、それだけで、数年前の高機能デジタルカメラ並み、という充実ぶりも注目されるもので、自分撮りなどには便利でしょう。
劣勢のHTCが、おそらく起死回生を図って叩きだしてきた1台ではないかと思われ、ハイスペックなandroidスマートフォンを求める人にとっては、選択肢に入れるべきものと思います。