<盗撮容疑>裁判官出身の法務省幹部が女子トイレにカメラ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140421-00000063-mai-soci

捜査関係者によると、この幹部は裁判官出身。大臣官房で訟務を担当していた3月、省内の女子トイレの個室にカメラを設置し、盗撮した疑いが持たれている。カメラには画像データが残されているとされ、同庁で解析している。

これには驚きましたし、場所が「省内の女子トイレの個室」で、一体全体、どうなってるのか、と唖然としましたね。
最近の裁判官、検察官不祥事では、本ブログでコメントしたものだけでも、

大阪地裁裁判官、盗撮容疑 電車でスカート内を動画撮影
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120829#1346242096
名古屋高検検事に盗撮容疑 スカート内を、特捜部に在籍も
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20100316#1268670387
検事を痴漢で逮捕 さいたま地検 現行犯で警視庁 電車内、容疑認める
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090515#1242346067
福岡高裁支部の裁判官逮捕、高速バス内で短大生触った疑い
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090209#1234141710
ストーカー:宇都宮地裁判事を逮捕 山梨県警
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080522#1211383056
仙台区検副検事、強姦未遂容疑で逮捕
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060105#1136387188

といったケースがあり、性犯罪や男女関係が動機になった犯罪が目立つという、顕著な傾向があります。
単に、個々人の特異な問題であったと片付けてよいのかと感じるのは、おそらく私だけではないでしょう。職場環境の在り方、その中でのストレスやメンタルヘルスのコントロールの在り方など、裁判官だから、検察官だから、悪いことをするはずがない、で済ませず、悩みがあれば相談に乗るとか、おかしな動きがあれば未然に何らかの手を打つなど、効果的な対処が求められているような気がします。