格安航空会社への苦情・トラブルが急増

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130705-00000001-jnn-soci

国民生活センターが最も問題視しているのは、利用者がインターネットの操作ミスなどで誤って予約した場合に、LCCが取り消しに全く応じていないケースだということです。

このほか、「様々な手数料が必要で、広告の運賃では乗れない」「予約システムが見づらい」などの苦情も寄せられているということですが、国民生活センターは「従来の航空会社とは別モノと認識したほうがよい」と、消費者にも注意を呼びかけています。

私も、何度かLCCを利用したことがありますが、特に最近の本格LCCは、インターネットでの予約段階から、基本料金は安くしておきつつ追加オプション(有料)で様々な提案をしてくる仕組みになっている上、既存の航空会社のような手厚いサービスはしないので、それをわかった上でうまく利用すればお得ですが、わからず利用すると、こんなはずではなかった、ということになりやすく、誰でも利用できるものではないと思いますね。インターネットでの買い物に手馴れていて、また、LCC特有のサービスの特徴を理解している人以外は、手を出さないほうが無難で、どうしても利用するなら、リスクがある、はずれが十分あり得るものだということをわきまえておく必要があると思います。
もちろん、LCC側がいい加減な対応でよいはずがなく、特に、上記のような、インターネットのサイト不具合を顧客に転嫁するようなことは許されず、サイトの作りこみやサーバーの維持管理など、改善すべき点は改善しないと、じきに顧客から見放されてしまうでしょう。