高級ホテル「ヒルトンNY」がルームサービス終了へ

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ヒルトンの名前を持つホテルは世界70カ国以上で500以上存在する。中でもヒルトン・ニューヨークは約2000のルーム数を持ち、商業または観光目的でニューヨークを訪れる多くの人々に愛され続けている。しかし、ルームサービスをリクエストする宿泊客は年々減少しており、人件費に対する売り上げが伸びず、コスト削減の観点から今回の計画に至った。

ヒルトン・ニューヨークではルームサービス終了の代わりに宿泊客全員が利用可能な簡易食堂を設け、セルフで軽食やドリンクを取れるシステムの導入を予定している。

昨今の、ファッションやサービスのカジュアル化、簡素化の流れの中に位置づけられることになるのでしょうか。私も、ルームサービスをまったく使わないわけではありませんが、割高である上、そもそもそういう余裕が基本的にないので、滅多に利用することがありません。記事にあるような簡易な飲食の場所が設定され、そこで軽食が食べられ飲み物が飲めたほうが便利、という感覚ですね。そういう人は多いでしょう。
ルームサービスが、中上級ホテルに基本的に備わっているサービス、という時代が終わり、よりスペシャルなホテルにあるスペシャルなサービス、という時代に、今後、なる可能性が高いでしょう。