カプセルホテルが部屋に!客室乗務員風の女性がお出迎え…ホテル不足解消に期待大

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000535-san-soci

カプセルホテルは旅館業法の「簡易宿所」にあたり、鍵は付けられない。このため大きめのセキュリティーボックスを設置。フロアは男女別で、自分の宿泊階と大浴場・ラウンジ階以外は立ち入れない構造だ。

カプセルホテルは昭和54年、黒川紀章氏設計のカプセルを採用した大阪の施設が第1号。その後、日本固有の宿泊業態として定着した。そのベースには日本人の狭い空間をうまく利用する器用さ、真面目さ、治安の良さがある。

出張とかで行った先で宿泊する際にいつも思うのは、外で丼物でも食べて1人でインターネットやってちょっとテレビ見て寝て、という程度であれば、ごくごく狭いスペースがあれば足り、部屋にシャワー程度あれば良いですがそれもセキュリティーに配慮された環境なら共同でも支障はなく、その意味でカプセルホテルというのは悪くないな、ということですね。ただ、大切な資料を持っていたりすると、鍵無しのカプセルにはやや不安がありますし、完全に独立した、セパレートな空間が欲しいという気もして、ついつい安めのビジネスホテルを利用することになりがちです。鍵がかけられてもっと狭くて安いホテル、というのがあれば便利という気もします。
外国人観光客が今後ますます増加する状況の中で、こういった宿泊の在り方は、何かと話題の「民泊」も含め、東京オリンピックくらいまでは確実にホットなテーマであり続けるでしょう。