(ひと)森正文さん 創業した「一休」株を売って一休みする

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000016-asahik-soci

36歳で大手生保を飛び出し、しばらくは金策に走る日々。立ち上げたオークションサイトも軌道に乗らずにいた1999年末、東京・新宿で酒を飲みながら見上げると、宿泊客が少なくて明かりがまばらなホテルが目に留まった。

以前、あるランチョンセミナーで、この方のお話を聞いたことがありますが、創業当時の苦労話を、自慢げではなく、明るく、おもしろく話されていて、興味深くじっくりと聞かせてもらったことが思い出されます。感じたのは、目の付け所が良いということ、それも、他人に先んじて目を付けたということで、やはり、そういうことができる人がこうしてビジネスの世界で成功するものなのでしょう。
一休のサービスは、私もかなり前から利用していて気に入っているウェブサービスの1つですが、単に便利というだけでなく、一種独特のステータス感、心地よい雰囲気をうまく作ってきたことも、人々に支持されることへとつながってきたのではないかと思います。
後に続こうとする人々、特に若い人々に対して、指導、アドバイスをすることも、是非、今後やっていただきたいものです。