千野アナ書類送検へ 事故車に夫と子供も

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130104-1067642.html

車はホテル玄関脇の駐車スペースを出て数十メートル直進後、出口に向かうため右折した。その時、駐車場内を歩いていた長野県の荻原俊文さん(38=職業不詳)に気付かず、車体側面ではねたとみられる。接触で地面に倒れた荻原さんの体に右折の勢いで車を乗り上げてしまったという。

駐車場で、子供に気付かずはねてしまう、という態様の事故は時々ありますが、相手が大人で、それも死亡事故というのは珍しい、どういう事故だったのだろうと思っていたのですが、これで理解できました。車で乗り上げなければ、それほど速度も出ていなかったと思われますから、死亡事故までには至らなかったのでは、と推測され、運転者にとっても被害者にとっても不幸な、残念な事態となってしまいました。
おそらく、警察としては、事故原因、過失が明らかで罪証隠滅の恐れがなく、また、被疑者が有名なアナウンサーで家族もあり逃亡の恐れもない、と判断して、身柄を拘束しなかったのでしょう。交通死亡事故であれば必ず逮捕される、というわけではなく、ケースバイケースですから、警察の身柄に関する措置に問題があった、ということはないと思います。
こういった事故は、加害者になるにしても被害者になるにしても、誰にも起き得ることで、十分注意しなければならないものだと改めて感じました。