グーグルストリートビュー悪用 盗み先ネットで目星

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/213052

容疑者の手口は、ネットカフェなどのパソコンでGSVを利用。表通りから外れたシャッター付きの店舗を事前に探したり、目星をつけた店舗の形状や逃走経路を確認したりしていた。
犯行当日は、深夜から未明の無人の店舗で、操作盤をバールでこじ開けてシャッターを上げ、店内に侵入、レジから現金を盗んでいたという。

便利なものは、良い使われ方も悪い使われ方もされるものなので、上記のようなことがあったからと言って、即、GSVが違法、不当なものというわけではありませんが、実際にこういった悪用例が出たことには、軽視し難いものを感じます。
例えば、自宅、勤務先について異常な高頻度でGSVを使って閲覧しているような場合、対象者に対してグーグルから自動的に通知し(予めの申し込みに基づいて)、警戒可能にする、といったことも、今後は検討すべきかもしれません。