無線LANの旧式セキュリティ「WEP」の危険度がさらに拡大、自動解析機まで販売される

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101106/etc_antcor.html

この製品に限らず、この手の機器はWEPの脆弱性を突くものが大半で、対策として言えるのはとにかくWEPを使用しないこと。
手持ちの無線LAN環境でWEPによる暗号化を使っている人は、速やかにWPAやWPA2といった他方式へ切り替えるのが無難。また、WPA非対応のゲーム機(DS/DS Lite)など、どうしても使わざるを得ない場合も、せめて「使う場合だけ無線を有効にし、そのほかの機器の電源を切る」「無線出力を最小にする」といった対策をとったほうがいいだろう。また、「ゲーム機用」のみにWEPを使い、PCとの接続ではWPA2などでセキュリティを確保する、というマルチSSIDの無線ルータも存在している。

新しい機器になるとセキュリティが最新化されていますが、旧式のものをそのまま使い続けていると、記事あるような危険な状態になるので、無線LAN環境を確認し、旧式のままになってしまっている場合は速やかに切り替えるべきでしょうね。インターネットを利用するにあたり、こういった点では手間や出費を躊躇しないということが、深刻な結果を未然に防止することにつながると思います。
無線LAMって何?という人には、日経BPストアでも売っている

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は、私もちょっと読んでみましたが、わかりやすくお勧めです。