無線LAN乗っ取りに注意、家庭の機器をチェックして

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000085-zdn_ep-sci

対策としてIPAは、通信内容の解読が難しい「WPA2-PSK(AES)」方式による暗号化の設定をアドバイスする。無線LANに接続するためのパスワードも推測がしにくい文字列で設定し、必要に応じて設定を変更する。暗号化やパスワードなどの設定方法はメーカーや機種によって異なるため、取り扱い説明書やメーカーのWebサイトなどで確認したい。

こういったセキュリティ対策は、専門的でわかりにくいものですが、素人でもできる対応としては、こうした機器は古いものをいつまでも使い続けず、例えば2年程度経過したら、まだ使えても買い換える、といったことがあるように思います。今回検挙された事件で乗っ取られた無線LANでは、暗号化にWEP方式が使用されていたと報じられていますが、その方式の危険性が指摘されるようになってかなり経過していて、

「WEP」はもう危険? 家庭の無線LANセキュリティ対策を考える
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23569.html

最近、売られている機器でWEPがデフォルトになっているようなものはないはずで、よくわからなければ古いものは使わず新しいもので更新しておく、というのは、有効な対策になるように思います。
こうしたことは、OSを最新のものにするとか、そういったことにも通じるものがあるでしょう。