セレブ御用達、青山の会員制クラブ倒産 負債37億円、会員権紙くず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100125-00000552-san-bus_all

帝国データによると、同社の設立は1989年で、クラブにはラウンジのほか、和洋の食事ができるダイニングバーなどが備えられている。有名人のほか、大企業幹部や中小企業の社長が、プライべートや接待で利用。2003年12月期には、売り上げ約17億円をあげていた。だが、関連会社が年会費を徴収した翌月に倒産するなど、経営が危ぶまれていた。

「関連会社が年会費を徴収した翌月に倒産する」というのは、利用者としては、だまされた、裏切られたという思いが強烈に残りそうな倒産ですね。ネット上で調べてみると、この倒産が利用者の不信を招き、その後の営業不振へとつながって行った側面があるようです。
この種のクラブは、都内にいろいろとありますが、一昨年のリーマン・ショック、その後の大不況で、売上が大きく落ち込んで、なかなか厳しい経営状況にあるところが多いようで、不景気そっちのけで検察庁と政界実力者が激突しているような状況では、当面、好転は期待できそうにありません。