http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912040013.html
古里・尾道市瀬戸田町の平山郁夫美術館や尾道市役所、広島県庁などに記帳台や慰霊台が設けられ、訪れた人々が、巨大な足跡を残した芸術家との別れを惜しんだ。
平山郁夫美術館はロビーに記帳台を設けた。訪れた観光客や地元の人たちが次々と記帳し、遺影に手を合わせていた。
平山氏は、私の母校である修道高校の前身である旧制の修道中学校出身で（在学中に被爆し地元の中学校へ転校）、広島の人々がその死を惜しむ気持ちはよくわかります。平山郁夫美術館に行ったことがありますが、文化勲章が無造作な感じで展示されていて、そういった名誉には恬淡とした方であるという印象を受けた記憶があります。その際に買い求めた、バーミヤンの大仏を描いた絵は、身近に置いて時々眺めています。
偉大な画家のご冥福をお祈りしたいと思います。
