iPhoneがスマートフォン顧客満足度で首位、一方でAT&Tは……

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091001_318651.html

スマートフォンユーザー1000人以上に対して行った調査の結果、顧客満足度(100点満点)がiPhoneは83点、AndroidPalm社のPreは77点、カナダResearch In Motion社のBlackberryは73点、Palm社のTreoは70点、そして新SymbianWindows Mobileを含む「その他」カテゴリーの顧客満足度は66点だった。
iPhoneは、所有者のロイヤルティーと口コミの強さでも目立っていた。iPhone所有者の92%がこれを「理想の電話」と考えており、90%がiPhoneを他の人に勧め、35%が推薦の結果としてiPhoneを購入していた。さらにiPhoneは、他のスマートフォンの代替機として最も人気があった。

米国での調査結果ですが、やはりiPhoneの人気が突出しているということがわかり、興味深いですね。それだけ、スマートフォンとして魅力的な作りになっているということでしょう。私は、ブラックベリーiPhoneに匹敵するくらいの存在かと思っていましたが、思っていたより低いのは意外でした。
上記の記事では、

AT&Tは最も満足度の高いスマートフォン保有していながら、プロバイダーとしての顧客満足度は低いという結果になった。これは、iPhone利用者がデータ通信をあまりにも多く利用するため、ネットワーク障害に遭遇することが一因ではないかと考えられる。

とありますが、日本のソフトバンクについては、iPhoneユーザーの、携帯の電波が弱い、建物の中に入るとつながらない、といった不満を聞くことが多いですね。私も使っていてそういう印象は受けています。ただ、私の場合(他にもそういう人は多いようですが)、2台持ち歩き、通話はドコモ、その他はIPhoneと使い分けているので、ソフトバンクの電波の弱さというもので支障は生じていません(電波が強くなったらネット、メールにつながればよい、という感覚)。
2台持ち歩くのはわずらわしいのですが、ドコモの携帯では番号を2つ持って使い分けている上(2in1)、電子マネー機能も頻繁に使っていて、iPhoneでこの機能は使えないので、当面、この状態を続けざるを得ません。
ついでに言うと、出先でPCを使ってネットに接続する場合は、基本的にイーモバイルの端末を使い、辺鄙なところでネットにつながらないという危機的(?)状況に陥らない一種の保険として、ドコモのデータ端末も一緒に持ち歩いているので(全然使わなければ1か月2000円弱で済む)、日本国内にいる限り、携帯、ネットについては何らかの形でつながるようにはなっています。
私にとって、今後の課題は海外、特にネット接続で、「パケ死」にならないという安心感の中でデータ端末が使えるようになれば、ネットにつながらないという不安感を持ったまま海外へ行かずに済むのでありがたい、と思っています。