建物名からビル内の企業名、居住者名までカバー――「ゼンリン住宅地図」にスマホ版

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121022-00000010-zdn_m-mobi

ゼンリン住宅地図は、調査員が実地で調べた建物名や建物内の入居者名、ビル内の入居企業名を反映させた地図。従来は紙の地図として企業向けに提供してきたが、スマートフォンの普及が加速していることを受けて、スマート版の提供を開始した。
地図のスクロールや拡大/縮小を、スマートフォンならではの直感的な操作で利用可能。目的地は住所だけでなくビル名で検索でき、建物のテナント情報は階数ごとに表示されるなど、他の地図にはない詳細な情報を得られるという。

対応機種は、iPhone 4iPhone 4SiPhone 5にも対応予定)、Android OS 2.1以降のAndroid端末。なお、対応はスマートフォンのみとなっており、ディスプレイが5.7インチ以上の端末では利用できない。10月1日からNTTドコモのdマーケットを通じて販売を開始しており、auソフトバンクモバイルスマートフォン向けには11月からの提供を予定している。

ゼンリンの地図は、上記の通り、他の通常の地図にはない、独特の細かさ、詳細さが特徴で、警察でも、備え付けて捜査の際によく利用していますね。細かすぎ、詳細すぎて、プライバシー侵害になるのではないかと心配になるほどです。
そういうデータが、スマートフォンで参照できるのは朗報でしょう。特に、iOS6になり「ガンダム駅」などの珍妙な表示で悩まされているiPhone利用者にとっては、正に、地獄に仏のようなうれしさを感じさせるものではないかと思います。
アプリとしては、やや高めの価格設定ですが、それだけのお金を出しても十分見合うもの、と思います。