河野氏、核密約否定なら審議中止 「虚偽答弁、容認せず」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009071301000477.html

自民党河野太郎衆院外務委員長は13日午後、核持ち込みに関する日米間の密約に関して国会内で記者会見し「(政府が否定すれば)虚偽答弁となる。事実と違うことは受け入れられない」と述べ、今後の委員会答弁で政府が従来の説明を繰り返した場合、その段階で委員会の審議を止める方針を表明した。
河野氏は会見で、密約の存在を共同通信などに証言した村田良平元外務事務次官らから聞き取り調査した結果として「信ぴょう性は極めて高いと判断した」と述べた。

この種の密約は沖縄返還に関しても行われていた疑惑(既に疑惑ではなく事実そのものと言ってもよいと思いますが)がありますが、元外務事務次官が存在を認めている以上、いつまでもシラを切り通すことはできないでしょう。
存在を認めてしまえば、今まで国民をだまし続けてきたことも認めてしまうことになるので、必死に否定しているものと思われますが、来る総選挙で民主党を中心とする政権が成立した場合は、この問題についても徹底的に調査する必要があると考えている人は少なくないでしょう。