http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000006-cnippou-kr
成田空港の国際線離脱は続く様子だ。成田空港の国際線運航回数はこの１年で週６３便減った。日本国内ではデルタ航空を皮切りに日本をスルーする航空会社が増えるだろうという見通しも聞かれる。
大韓航空が、デルタ航空と同じスカイチームで、それもあって成田よりも仁川という判断になったのでしょうか。羽田での増便をめぐり様々な確執もあったようで、その辺が影響しているようにも思われます。
羽田空港の国際線が便数も増えますます便利になってきていて、地の利もあって利用者にとっては喜ばしいことではあるのですが、成田空港が地盤沈下状態に陥ってしまうと、羽田空港だけで首都の国際線をフルにかばーはできないだけに、仁川などにシフトされてしまい全体としての首都の国際線機能が低下しないか、気になるところです。
成田、羽田を、うまく役割分担させて、成田が立ち枯れてしまわないように、国際空港としての機能をより充実させられるように、今後も考えていかなければならないでしょう。
