羽田−成田、国交省が「新東京駅」設置を打診 33分短縮も東京都は難色

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000520-san-pol

両空港の乗り継ぎを便利にするために京成線と都営浅草線京急線と乗り継ぐルートのうち、浅草線に「新東京駅」を通る約11キロの「短絡線」を設置。浅草線のピーク時の最大運行本数を現行の毎時24本から28本に増やし、短絡線10本と浅草線18本に振り分けるという。
国交省はこれにより、成田空港の第2ビル駅から羽田空港までを現状の約92分から約59分に約33分短縮でき、乗り換えもなくなるとしている。短絡線の利用者は1日当たり延べ22万人で、うち、空港のアクセスに使う乗客は延べ約3万人とはじき出した。

私の事務所は、都営浅草線泉岳寺駅のすぐ近くにあって、そこから京急線に乗ると羽田空港へ20分程度で行けてとても便利ですが、上記の構想が実現すれば、成田空港へも40分程度で行けることになるので、国交省の構想には期待が高まりますね。
リニアモーターカーが品川発着になろうとする中、品川から羽田空港までが20分程度、品川から成田空港までが40分程度になれば、リニアモーターカーや新幹線で名古屋から品川、京急線や都営浅草線で品川から羽田、成田へ、さらに国内外へ飛行機で、といった流れができて、かなり便利になることでしょう。羽田と成田が空港として一体的に運用されれば、相乗効果も出て今よりもかなり便利になると思われます。
日本が、東南アジアの各国に、交通面で十分に対抗するためにも、この構想は、是非、実現へと結びつけてほしい気がします。