【金融危機】G7でどうなる東京市場 一定の評価も、なお下落が大勢

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000540-san-bus_all

週明けからの1週間は、「現在の金融危機にとって勝負の1週間」(菅野氏)となる。米政府はスピード感のある政策を打ち出すことができるのか。市場の先行きはこの1点にかかっている。

経済にも株にも素人の私が見ても、今後の1週間で、株価が何とか踏みとどまるか、暴落の坂を転がり落ちて行くかが決まる、ということが強烈に感じられますね。
米国のサブプライム問題が、ここまで深刻な影響を及ぼし、日本にいる我々の生活を根底から掘り崩すほどの強烈なインパクトを与えてくるとは、ごく最近まで思いもよらなかった、というのが多くの人々の実感でしょう。
真の意味での危機とは何か、危機がどのようにしてその姿を現すか、ということを考えるとき、貴重な教訓を導き出すことができるように思います。
かつて、レイテ沖海戦で、レイテ湾への突入に成功する寸前の栗田艦隊を目前にして(結局、「謎の反転」により勝機は永遠に去ってしまいましたが)、レイテ湾の米軍将兵は、ひたすら神に祈っていた、という話を聞いたことがありますが、こうなってしまうと、あとは祈ることしか残されていないのかもしれません。