リーマン・ブラザーズ、悪夢の内幕「年収3000万円企業」はこうして消えた

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20081006/172761/

「同情? するわけないよ。あの連中は住宅ローンを、まるでハロウィーンのキャンデーみたいに配って、身分不相応のカネを稼いでいたんだから」
だが、住宅市場が傾くと暗転した。ローンを貸し込んだ商業銀行や、その債権を複雑な金融商品に仕立てて世界中に売りさばいた投資銀行が、次々と経営危機に追い込まれている。

経済には素人の私が見ていても、アメリカの住宅バブルは必ず弾ける、と思っていましたが、プロであるはずの、上記の記事出てくるような人々は、その辺をどのように考えていたんでしょうね。リーマン破綻の状況が、この記事ではよく出ていて、改めて、大変なことが起き大変な事態になっている、ということを感じました。
今日は、

日経平均、1万円の大台割れ 4年10カ月ぶり
http://www.asahi.com/business/update/1007/TKY200810070045.html

という厳しい状況になっていて、総選挙へ向けての政争に明け暮れている場合ではない、ということは確かなように思います。土俵の上で取り組み合っていたら、土俵自体が奈落の底に落ちてしまった、ということにならないようにしてほしいものです。