http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000996-san-soci
田宮氏は発見時の体勢に着目し、「壁に押しつけたまま首を絞め、ずり落ちたことも考えられる」。その上で「変質者や家族に恨みを持つ者、子供同士のけんかの線など幅広い捜査が必要だ」と話した。
極めて短時間に、おそらく抵抗する暇もないまま殺害しているということから見て、母親が目を離した隙に殺害することを予め狙っていた可能性が高いでしょう。幼児を殺害すること自体に快感を感じる変質者、という可能性もないわけではありませんが、むしろ、幼児を殺害することで、恨みなどの何らかの感情を満足させる、ということが動機になっている可能性が高いように思います。
また、この犯行よりも前に、被害者に対し、わいせつ行為など何らかの行為に及んでいて、それを家族等に打ち明けることを防止するため、機先を制して口止めのため殺害した、といった可能性も捨てきれないのではないかと思います。
田宮氏が指摘する通り、あらゆる可能性に目を向けた捜査が必要でしょう。
