警官よパトカー降り街頭へ 巡回、対話重視に 山形

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080601t53015.htm

新方式での街頭活動は県内の14署すべてで実施している。県警はさらに、警察官に住民との対話の技術などを磨いてもらおうと、6月13日に「街頭活動コンクール」を開催。県警本部の会議室を「街頭」に見立て、県警生活安全部の梅津豊一部長、佐川範夫理事官が通行人役を務める。
佐川理事官は「パトカーで街中を流すだけでは、住民からの情報がなかなか上がってこないという反省に立った。警察官一人一人の顔が見えるパトロールを心掛け、住民との協力関係を構築していきたい」と強調する。

こういった活動は評価できるように思いますね。日本の交番システムが世界的にも評価され、取り入れる国があるのも、こういった「顔が見える」ということの持つ多大な利点によるものではないかと思います。このような活動により、警察官に対する信頼も高まることが期待できますが、期待されるだけの存在になるよう、個々が、組織が、自らを磨いて行くことも、同時に求められているとも言えるでしょう。
警察に対する風当たりは強く、私も、本ブログで時に厳しいことを書いたりしてますが、治安を良好に維持し、国民の安全を守るために警察が果たすべき役割は非常に大きなものがあり、それは警視庁であろうと山形県警であろうと、何ら差異はありません。そういう気持ちを持つ国民は、おそらく多いはずです。