灯油かぶった男、取調室で引火死亡…警官がたばこ与える

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080511-OYT1T00254.htm

男性は自宅で内縁の妻とけんかをし、灯油をかぶるなどしたとして同署が、10日午後11時ごろ保護した。
男性が着替えを拒んで「たばこを吸わせろ」と騒いだため、署員がたばこを買い与え、別の署員が私物のライターを渡した上で、2階の取調室で事情を聴いていたところ、床に座っていた男性の右足付近から火が出て、全身に燃え広がったという。

灯油をどの程度「かぶって」いたかはわかりませんが、灯油ですから、当然、臭いはしたはずであり、そこへ、たばこを吸うためのライターを渡すのは、極めて危険性が高く、警察官の過失の程度も重大で、一種の「重過失」と言っても過言ではないと思います。
信じ難い失態ですが、今後の再発を厳重に防止するためにも、原因は徹底的に究明されるべきでしょう。