自転車の男、無理な横断で事故誘発容疑 タンク車事故

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105250044.html

容疑者は12日朝、大阪市浪速区日本橋東3丁目の国道25号で、周囲の車の有無を確認しないまま横断。左から走ってきたワゴン車に急な車線変更をさせ、ワゴン車を避けようと歩道に乗り上げた後方のタンクローリーにより男性2人を死亡させた疑いがある。

自転車運転は、業務上過失致死傷罪における「業務」とは考えられていないため、重過失致死罪による逮捕ということになったのでしょう。
こういった形態の事故で立件、それも逮捕、というのは、かなり珍しいと思います。最近、自転車の無謀運転が目立ち、取り締まりも徐々に強化されている傾向にあるようですが、そういった流れの中での立件、逮捕という印象を強く受けますね。
自転車を気軽に利用するあまり、交通ルールを守らず傍若無人に走り回る、目に余るものが目立ちますが、そういった悪弊に警鐘を鳴らす効果もありそうです。今後、どういった処分になるのか、注目されます。