三菱電機、携帯電話端末の開発・生産から撤退

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080303-00000004-yom-bus_all

三菱電機の携帯電話端末の国内出荷台数は2006年度で約300万台。国内シェア(占有率)は下位に位置している。三菱の撤退をきっかけに今後、携帯電話端末メーカーの再編がさらに進む可能性もある。
民間調査会社、MM総研(東京・港区)によると、国内の携帯電話端末の販売台数は07年度で4980万台。2010年度には4200万台まで減少する見通しだ。
電機メーカーは、NTTドコモなど携帯電話事業者の経営戦略に沿って端末を生産し、納入した端末は携帯電話事業者が販売している。一般の家電製品と異なり、新製品の発売時期や仕様、新技術の採用などは基本的に携帯電話事業者が決め、電機メーカーは納入業者という位置づけだ。

私は、以前、本ブログでもコメントしたように、1度だけ、三菱電機製の携帯電話を使ったことがあります。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050418#1113755171

ドコモのimodeがサービスを開始する前に発売され、当時としてはかなり意欲的な携帯電話であった、という印象があります。今のスマートフォンの原型のような面があります。
上記の記事にあるような状況の中で、今後も、見切りをつけたメーカーの撤退、寡占化、といった流れは続きそうであり、そこに、iphoneが登場することで、日本の携帯電話市場がどのように変わるか、ということでしょう。