「ゲリラに対処」新型戦車を公開=通信機能高め、軽量化も−防衛省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000060-jij-soci

新型戦車は全長9.42メートル、幅3.24メートル。重量は約44トンで、90式より小型軽量化され、小回りが利くほか、トレーラーでの搬送が容易だという。

ネット上での情報を読んでいると、90式戦車の後継というよりも、74式戦車の後継のようですね。90式戦車には、昔、陸上自衛隊富士学校へ見学に行った際、試乗したことがありますが、素人目にも大きな戦車で、走ると道路が壊れ橋が崩壊する、基地外には一歩も出られない、いう話にもうなずけるものがありました。北海道の広大な原野でソ連(懐かしい響きですが)の機甲師団を迎え撃つ以外には、使えなかった戦車のようであり、そのような事態が想定できなくなった現在では、無用の長物になってしまっている面はあるでしょう。
新型戦車には、有事の際に役立ち、国民の生命、身体、財産を守ることができる、国民のための戦車として立派に仕上がってほしいと思います。