http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130408-00000003-sasahi-soci
「お茶の水女子大学付属幼稚園に通園していたとき、入園式と卒業式以外の行事に取材設定はありませんでした。4月にご入学される同付属小学校も“プライベート”を理由に運動会など学校行事の取材が認められない可能性が出てきた。将来の天皇のさまざまなお姿をご成長の記録として残したいのですが……」
運動会の取材程度はできてもできなくてもどうでもよいと思いますが、心配なのは、これだけ皇位継承権が上位の方の教育が、まったくのプライベートということで進められてしまうと、将来、天皇に即位する可能性が高い人物としての教育が十分行われるか、ということですね。
かつての大元帥のような権限は持っていなくても、天皇は日本国の象徴として重要な立場にあります。単に人柄が良く皆に愛される、というだけではなく、孤独に耐えつつ国家危急の際にはその存在により国民を励まし奮い立たせるような人物であるべきで、そのためには、現代的な意味での「帝王教育」が、やはり必要でしょう。
今後、そういった点も十分配慮されるべきではないかと思います。