地に落ちた青雲の志 学生時代『公のために働く』 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007112902068374.html

今年六月には、陸上自衛隊幹部自衛官の同窓会誌に「防衛省の発足に思う」とのテーマで一文を寄せた。好きな言葉として、日露戦争中の陸軍少佐の「兵汗を拭(ぬぐ)わざれば、拭(ぬぐ)うべからず。兵食わざれば、食うべからず…」を紹介。「私たち幹部はこの言葉を深くかみしめる必要があります」とつづっていた。

この程度の、くだらない人間が事務次官まで務めていた防衛省という役所は、一体、どういう役所なんだ、と、怒りを通り越し、あきれてしまう、というのが率直な気持ちですね。
表の顔と裏の顔を使い分け、心にもない美辞麗句を平気で言ったり書いたりすることが身に染み付いていたとしか思えません。
私は、自衛隊防衛省に対し、種々の問題を感じつつも、一朝有事の際には、一民間人として自衛隊に協力し、元寇を撃退した鎌倉幕府軍や、ナチス・ドイツと闘ったレジスタンスを想い、草を喰み土を噛り野に伏しゲリラとなっても断固として闘う決意できましたが、その決意は変わらないものの、「自衛隊に協力」という点については、重大な疑問を感じてきました。