殺害計画は朴大統領の指示 究明委員長代行が断言

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007102501000700.html

安秉旭委員長職務代行(カトリック大教授)は25日、事件は朴正熙大統領(当時)の指示で殺害を目的に行われたと語った。実行犯らが指示を無視し、金氏を生かしたと判断していると述べた。

当時、金大中氏は、海外へ亡命していたわけではなく、拉致して韓国へ連れ帰るだけであれば、これだけの大掛かりな工作をする意味もなく、殺害を目的としていたことは間違いないでしょう。朴大統領が、積極的に指示したのか「黙認」したのかはよくわかりませんが、黙認であったとしても、このような事件の性質上、殺害を含め容認していたことも間違いないと思います。
アメリカが介入したことで、金大中氏は、危機一髪で殺害を免れた、とも言われていますが、殺害されていれば、その後の韓国史が大きく変わったことは確実です。