見えない“基準”をのぞく…AV業界モザイク戦争 メーカー強制捜査でビデ倫を巻き込み

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007091025.html

問題の2作品は、アナルこそモザイクがかかっていたが、そのキメの細かさは一段上で、性器の輪郭や凹凸などがより鮮明で、「ほとんど見えているに近い」との声が多かった。
警視庁は、刑法の専門家らと協議を重ね違法性があると判断したといわれるが、決め手はモザイクの細かさのようだ。

私自身は、この種のものを趣味、興味で観ることはありませんが、最近、あるところで、たまたま観る機会がありました。確かに、上記の記事にあるように、モザイクが申し訳程度で、かなり「見えて」いる状態であり、ビデ倫まで「お縄」にしようとしている警視庁の危機感を十分に感じさせる内容ではありました。
ただ、見えた、とか、見えない、などといつまでたっても言い続け、重大事件は次々と時効になっているのに、この種の事件捜査に警察の貴重なマンパワーを投入している状況を見るにつけ、規制の在り方を何とか変えて行けないものか、と思わずにはいられません。