父が、母が、悔し涙のRV3児死亡公判

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070904045.html

妻かおりさん(30)の調書も読み上げられた。車の転落後、4度にわたって潜り「『お願い、お母さんの手に触って』と願いながら車内のあちこちを手で探り続けた」。長男を助けられずに車が見えなくなり、救い上げた2児を海上で抱える哲央さんも沈みかけた。「頑張って。生きて、生きるよ」と励まし救助を待った。

一人の人間の軽率、愚かな行為で、いかに、何の罪もない、前途ある人々の人生が暗転してしまうか、ということを考えると、暗然たる思いになります。
亡くなったお子さんの写真が、テレビで紹介されることが多く、見る度に暗く、悲しい気持ちになってしまいますが、天空を駆ける、交通安全の神のような存在になって、地上の我々が軽率、愚かな行為に及ばないように見守ってほしいという気持ちになります。