アカデミー賞映画『善き人のためのソナタ』の主演俳優が死去

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000007-flix-movi

本年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『善き人のためのソナタ』で主役を務めたドイツ人俳優のウルリッヒ・ミューエが7月22日、胃がんのため死去した。54歳だった。
劇中では国家保安省(シュタージ)の大尉を演じたが、実生活では十数年間、自身の妻に密告され続け、国家保安省の監視下にあったことでも知られている。

今年の2月にこの映画を観て、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070227#1172535125

と感想を書きましたが、なかなか良い映画で、観て良かったと思ったことを覚えています。上記のような実生活での苛酷な経験も生かされてたのでしょう。
54歳の死は早すぎますが、作品は長く残り、人々にいろいろなことを考えさせて行くことと思います。ご冥福をお祈りします。