相場操縦事件被告ら関与=OHT株取引、失跡弁護士と連携か−さいたま地検が捜査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070713-00000183-jij-soci

失跡した都内の弁護士(53)が、別の株式の相場操縦事件でさいたま地検に起訴された被告らと連携してOHT株を売買していた疑いのあることが13日、分かった。

捜査の網が次第に狭まってきているようですが、いつまでも「失跡弁護士」というわけにも行かないので、生きているのであれば(ここが問題ではないかと私は心配しているのですが)、出てくるタイミングを考えるべきでしょう。

追記1:

弁護士事務所など捜索 OHT株 不正つり上げの疑い
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007071402032343.html

さいたま地検特別刑事部は同日、六本木ヒルズ(東京都港区)に事務所を構える弁護士(53)が株価の不正なつり上げに関与した疑いがあるとみて、同法違反(相場操縦)の疑いで弁護士の事務所など関係先数カ所を家宅捜索した。

この動きから見て、今後の展開は早そうな予感がします。それにしても、六本木ヒルズ森タワーには、よくガサが入りますね。それだけ悪い人々が集まっていたということでしょう。

追記2:

「弁護士が売買指示」=別事件の被告供述−相場操縦容疑で捜査・OHT株取引
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070714-00000078-jij-soci

関係者によると、川上塗料(大証2部、兵庫県尼崎市)株の相場操縦事件で起訴された2被告のうち会社役員(43)が、調べに対し、弁護士から指示を受けてOHT株を売買したと説明したという。

内偵捜査は、既に、かなり行われているようですね。立件されれば、身柄事件になる可能性が高く、「弁護士」の所在捜査が、かなり徹底して行われているものと推測されます。