相場操縦容疑、早大投資サークルOBを告発へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090929-00000017-yom-soci

捜査関係者によると、メンバーは早大の投資サークルを通じて知り合い、東京都港区の六本木ヒルズの一室に、パソコン十数台を並べて株取引を繰り返していた。リーダーの指示で、大量の買い注文を出して取引が活発なように見せかけ、株価がつり上がった時点で注文を取り消す「見せ玉(ぎょく)」と呼ばれる行為を行いながら、実際に購入した株を高値で売り抜けていた疑いが持たれている。

既に報道されてきた事件ですが、こういった行為まで調査対象とし告発する証券取引等監視委員会の調査能力は、相当上がってきていると見るべきでしょう。
関連するページとして、

「相場操縦的行為として疑われる可能性のある取引類型」
https://www.daiwa.co.jp/HomeTrade/hukousei/husei_soba.html

を目にしましたが、わかりやすく、相場操縦というものを具体的に考える上で役立つように感じました。